荒井館
あらいやかた
《別名》清水ヶ城

小笠原氏の一族島立氏の居城といわれる。南北朝期に小笠原氏が府中(松本)へ進出
してきた時の築城と推定される。
その後、島立右近貞永が深志城を築き、
ここより移ったとされる。
天文19年(1550)7月武田氏の侵攻時に
落城となった。
<場所> | 松本市島立 |
<行き方> | 国道158号東荒井信号南へ入る
約100m先右折し、約50m先右側 |
<駐車場> | 無し 路駐 |
<撮影日> | 2005年8月 |
<参考文献> | 『松本市史』第2巻歴史編T原始・古代・中世
1996年
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【上】土塁跡か 現在遺構は周辺の市街化によって消滅しており、解説板が立っている部分に
土塁跡といわれる小山が残っているのみである。
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