壁田城

へきだじょう




壁田城は上代には狼煙台があったとする説があり、鎌倉時代末期には史料にも出てくる歴史の古い 地である。
永禄年間(1558〜70)後半頃には、千曲川対岸の替佐城とともに、 上杉氏の拠点である飯山城に対する武田方の拠点であった。
さらに北方約2q、千曲川の下流には蓮城があり、 この付近一帯は川中島の戦い以後、 野尻城付近と共に 武田氏の対上杉氏の最前線であったと思われる。
<場所>中野市壁田
<行き方>国道292号合同庁舎入口信号を西へ
突き当たり左折してすぐ右折、国昌寺の脇を通り
そのまま林道を約500m登る
<駐車場>林道終点5台もしくは国昌寺5台
<撮影日>2004年8月
<参考文献>『日本城郭大系』8

【上】城域東側麓からの眺め  反対側の西側は千曲川が流れている。

【左上】主郭南側郭  南北に長い尾根上に郭が並んでいる。主郭より南側は小郭が 並んでいる。
【中上】主郭南側切岸  尾根上の道は緩やかに上っているが、ここからイッキに高くなる。
【右上】主郭  現在、長丘神社が建っている。東側下に腰郭が確認できる。国昌寺からだと 徒歩約30分、林道終点から約15分。

【左上】主郭より北側郭  北側には整形された三つの郭と4条の堀切が確認できる。
【右上】北側郭堀切  主郭から3条目の規模の大きい堀切。

【左上】替佐城方面  正面の山の後ろ付近と思われる。直線で南西へ約3q。
【右上】南東側 中野市街方面  飯山から中野、替佐方面を一望できる要所である。



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