須田氏館

すだしやかた





須田氏は信濃源氏井上氏から分家し、ここ大岩郷を本拠としていた。史料上には享徳3年(1454) に初見される。そして次第に勢力を拡大していった。
館の背後には大岩城という山城が存在し、ここは根小屋部分にあたる。
ここから約2.5q南西に総構えであったと想像される 須田城があり、付近の千曲川東岸一帯を 支配していた当時は、そちらに移っていたものと思われる。

<場所>須坂市日滝
<行き方>県道54号線高山村方面へ 本郷信号を南へ入り
すぐに左折 突き当たりの蓮生寺
<駐車場>蓮生寺駐車場利用 3台
<撮影日>2004年11月
<参考文献>『日本城郭大系』8

【左】蓮生寺山門  寺域が館跡といわれる。武田信玄侵攻により この一帯は焼き払われ、今でも炭化した米などが出土するという。

【左上】本堂  本堂から登った所にも墓地などがあり、元々の郭跡を拡大整地したものと思われる。
【右上】背後の斜面にある削平地群  墓地の裏を登ると階段状に削平地が続いている。 竪堀らしきものも確認でき、山頂の大岩城へと続いていると思われるが、今回は未踏査。



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