横山城

よこやまじょう




横山城は善光寺の東隣に位置しており、善光寺と門前町一帯を見下ろす場所である。 ここは南北朝時代より政治的な要地であった。
信玄、謙信が川中島を舞台に争う時代に入ると、ここは謙信が陣を張る城となっていた。しかし防衛面では 機能が低い為、第2回の川中島の戦いでは、謙信は葛山城を修築拡充して 武田軍の旭山城の付け城として 対抗し、第3回では旭山城を修築して利用した。現在の遺構はこの時代弘治年間(1555〜58)の ものであろう。
<場所>長野市箱清水
<行き方>県道37号城山公園信号を東へ300m
彦神別神社が目印
<駐車場>城山公園東側の道に路駐
<撮影日>2003年11月
<参考文献>『日本城郭大系』8



左上 主郭にあたる彦神別神社より南側を見下ろす  主郭には現在神社が建っている。二の郭よりも 5m程高くなっている。
右上 主郭北側の土塁  神社の裏手になるが残存している。その先は一段下がって市役所分室があり、 ここも二の郭となる。

左上 二の郭東側  城の東側下には帯郭、腰郭が3〜4段確認できるが、善光寺側の西側には 防御となる遺構は見あたらない。
右上 二の郭南側  現在神社と城山公民館の間に道路が通っているが、もともとは二の郭として連続していた。

左上 城の東側の眺め  東側は急斜面で落ち込んでおり、腰郭があるなど防御施設は東側に集中している。
右上 城の南側の郭  南側には二の郭の一段下に腰郭、その下に南から東側に続く帯郭がある。

左上 旭山城のシルエット   右上 葛山城のシルエットと善光寺



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