松留館

まつどめやかた





松留館についての歴史は定かではない。
東側に鶴川、南側に桂川、その合流点に位置し、西側には甲州街道が南北に通る。 甲斐、相模国境の要衝に位置する館である。


【左】正法寺山門
館跡には正法寺がある。境内の東側は段丘崖となっており、南側も幾分低くなっている。 北側には土塁が残り、西側の境界のみはっきりとはしないが大体の館の大きさは推定できる。
<場所>上野原市松留
<行き方>国道20号松留橋南側の信号を東へ入ると正法寺
<駐車場>10台
<撮影日>2006年1月
<参考文献>『日本城郭大系』8
<参考サイト>史跡訪問


【左上】正法寺北側の土塁  東西に伸びており西側は宅地化のため、消滅していると思われる。
【右上】土塁北側  耕作地の先にも土塁の一部のようなものが確認できる。その背後はJRの線路が 通っている。
また、遠くの建物がある場所が 上野原城 付近で、鶴川対岸の段丘上になる。松留館は段丘上先端にあるが、 比較的低い場所であり、西側の甲州街道も少し高いところを通っている。


〜感想〜
館の規模は約130m×90mと大きく、構築主体はかなり勢力のある存在であったと思われるが、 鶴川の対岸には上野原城があり、どのような目的でこの位置に館を造ったのか疑問である。


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