美和神社
 みわじんじゃ

山梨県笛吹市御坂町二之宮



甲斐国二宮である美和神社は、一宮である 浅間神社や三宮の玉緒神社 とともに、甲斐国の水防の祭儀を行い、 その御幸は国内をあげての大祭であったという。このような重要な役割を担っていたため、 社領の安堵、社殿造営も度々行われた。
特に、信玄の嫡子義信との関係が深く、永禄6年(1563)には信玄とともに、板絵三十六歌仙図 を納めている。
また、信玄の元服鎧と伝えられているものは、信玄と対立して 東光寺に幽閉されていた 時、三条夫人が息子義信の無事を祈って奉納した義信の元服鎧であろうという説もある。

【左】拝殿、神楽殿
木立に囲まれた参道を行くと公園があり、突き当たりが神社。

この周辺は古代の官道御坂路、後の鎌倉街道が通っているため、甲斐の中心地であった。
武田信虎以前の武田氏の館( 信成館信重館) も近くに残る。


行き方県道311号美和神社入口信号を西へ入り約500m
駐車場無し 路駐
撮影日2005年5月
参考文献秋山敬『武田信玄を歩く』吉川弘文館 2003年