能成寺
のうじょうじ

山梨県甲府市東光寺町



能成寺は甲府五山の一つで、武田信守(信玄の四代前)の菩提寺といわれている。
信玄により現在の八代町から甲府へ移され、さらに文禄年間(1590年代)甲府城築城の際に現在地に移転した。
八代町には能成寺跡が史跡として残っている。
伽藍は江戸時代末期の火災や昭和の空襲により失われてしまった。現在の本堂は昭和61年再建。
本堂向かって左奥に開基武田信守供養塔がある。
愛宕山の南東斜面にあり、周りはブドウ畑に囲まれている。


甲府五山とは・・・京、鎌倉の五山制度に習って信玄が定めた寺院。
もともとはインド、中国の制度で、禅宗の保護と統制の為に格式の高い五寺を定めた事がはじめ。 室町時代にはその下に十刹と諸山が選ばれた。
甲府五山は長禅寺東光寺、 能成寺、法泉寺円光院の五つの臨済宗寺院。


行き方県道109号善光寺駐車場前を西へ入る  東光寺を過ぎて700m先右側
駐車場入り口反対側に7台
撮影日2003年9月
参考文献秋山敬『武田信玄を歩く』吉川弘文館 2003年