西念寺
 さいねんじ

山梨県富士吉田市上吉田



寺記によると養老3年(719)に創立されたという。
永仁年間(1293〜99)には武田氏の一族一條右衛門大夫吉積という士が本領として諸堂伽藍を再建寄進、 寺号を吉積山西念寺と改称した。
その後、火災により伽藍を幾度となく焼失するが、小山田信有、信茂、武田信玄、勝頼など によって再建された。
〔現地解説板より〕
堂宇造営のため富士参詣道者から一人四銭の勧進を認める天文23年(1554)、天正9年(1581)発給の 信玄と勝頼の朱印状を蔵している。

【左】山門より本堂  現在はこぢんまりとした時宗の寺だが、当時は郡内でも有数の大寺院だった ようである。
度重なる火災と明治期の廃仏毀釈をくぐり抜け、現在に至っている。



行き方国道138号沿い
駐車場正面と南側に各10台
撮影日2005年11月
参考文献秋山敬『武田信玄を歩く』吉川弘文館 2003年